会員制リゾートクラブ運営、飲食店経営のファーストキャメル(東京都渋谷区、林垣恵太社長)は3月7日、高級旅館予約サイト「らくだ倶楽部」(http://www.rakudaclub.com/)を開設した。会員制リゾートクラブ、旧らくだ倶楽部の新規会員募集を2月28日に終了。ビジネスモデルを宿泊予約サイトに変更した。
サイト開設時の契約旅館数は90数軒。6月末までに150軒に増やす。最終的には300軒から350軒のサイトにする。
手数料率は8%。「3年後の8月決算期に会員数12万5千人、手数料収入3億7千万円をめざす」(林垣社長)という。
サイト利用者のイメージは40代から60代の富裕層と女性。
同社は会員制リゾート事業の運営会社に勤めていた林垣氏が1999年に独立して起業。都内で飲食店6店舗や宝石店なども経営している。