ファーストキャメル(東京都渋谷区、林垣恵太社長)は高級宿泊予約サイト「らくだ倶楽部」でシティホテルの宿泊予約に進出する。フォーシーズンズホテル椿山荘、目黒雅叙園などと提携、6月1日から予約受付を始める。
9月末までに取り扱いシティホテル数を100軒にする。
らくだ倶楽部の契約宿泊施設は4月末時点で高級旅館とリゾートホテルの合計542軒。12月末までにこれを高級旅館・リゾートホテル600軒、シティホテル120軒の合計720軒まで拡大する計画だ。
らくだ倶楽部は07年3月開設という後発の高級宿泊予約サイト。シニア層を主要ターゲットに電話予約センターで全予約30%を受けるなど独自の展開で急成長している。
09年3月期の実績は、宿泊取扱額が前年対比111%増の24億8千万円、取扱泊数が105%増の3万8千泊となっている。