
阪急交通社とスカイマーク、関西エアポート神戸は12月9日、神戸空港発着の「ピカチュウジェット富士山遊覧チャーター」を運航する。同空港の活性化と、「子供たちの夢のある健やかな成長を応援したいという、3社の共通の思いから実現した」という。
機体にポケモンたちが描かれた特別塗装機「ピカチュウジェットBC」=写真=で富士山上空付近を旋回する遊覧飛行を行うほか、同空港で航空教室や撮影会などのイベントを実施。
同空港ではピカチュウの見送りや出迎えがあり、フライト中はパイロットによる航空路の解説や豪華賞品が当たる抽選会を実施。着陸後は搭乗したまま格納庫へ。ここで(1)航空教室(2)機内設備見学と客室乗務員の仕事体験(3)機体見学・記念撮影―し、バスに乗り空港内を見学する。
旅行代金は大人・子供とも1人3万7800円。参加者にはオリジナルの搭乗証明書やピカチュウジェットノベルティをプレゼントする。
ピカチュウジェットBCによる遊覧チャーターフライトは、昨年6月の茨城空港―中部国際空港間往復、1月の下地島空港(沖縄県宮古島市)周遊に続いて3回目となる。