日本人の米国への旅行の促進や販売を行う団体・企業で構成するビジットUSAコミッティージャパンは9日、日本旅行業協会(JATA)に対し東北、熊本、西日本など被災地の復興支援のための寄付を行った。
ビジットUSAコミッティージャパンの高橋光徳会長(ユナイテッド航空)が東京・霞が関のJATA本部を訪れ、JATAの田川博己会長に寄付金を贈呈した。
9月20~23日に開催された「ツーリズムEXPOジャパン2018」でのUSAパビリオンを展開。チャリティーオークションを実施して得た売上高42万8100円の半額21万4050円をJATAへ寄付した。寄付は今年で7年目。
残りの半額は米国の旅行業界関連の慈善団体「ツーリズム・ケアーズ」に寄付される。
JATAではこの寄付金を東北復興支援活動「JATAの道プロジェクト」に活用するほか、熊本市に熊本城災害復旧支援金として寄付。西日本豪雨の復興支援に関して、今後の社会貢献委員会で議論をする予定。
JATAの田川会長に寄付金を手渡すビジットUSAコミッティージャパンの高橋会長(左)