
ヒルトンと大和ハウスは4日、「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」を2024年春に開業すると発表した。
ホテル外観(イメージ)
ヒルトン(本社:米国バージニア州、取締役社長 兼 最高経営責任者:クリストファ J. ナセッタ)と大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:芳井 敬一)は、「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」の運営受託契約を締結したことを発表しました。同ホテルはヒルトンが運営し、2024年春の開業を目指します。
「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」はヒルトンにとって、大阪で3軒目のホテルとなります。関西初の進出となる「ダブルツリーbyヒルトン」は、世界49の国と地域に615軒以上のホテルを展開している、ヒルトンの中でも急成長中のアップスケール・ホテルブランドです。
同ホテルは、株式会社日本経済新聞社と大和ハウス工業株式会社が進める、大阪市中央区の日本経済新聞社旧大阪本社跡地の複合施設「大阪・大手前一丁目プロジェクト」の施設内にあります。「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」は、同施設の6階から20階まで15フロアに展開します。大阪城に最も近いホテルの一つで、最寄りの天満橋駅から徒歩約5分の距離にあります。また近隣には、春に美しい桜を眺めることができる大川が流れています。
全377室の客室の他、レストラン・カフェバーやロビーラウンジなどの料飲施設、フィットネス・プール、エグゼクティブラウンジ、宴会・会議室4施設などを兼ね備える予定です。大阪駅までも車で約10分と神戸・京都・奈良をはじめとする関西の他府県へのアクセスも便利な立地です。
今後大阪では2025年に「大阪・関西万博」の開催が予定され、国内外から多くの旅行客が大阪を訪れることが予測されます。大阪におけるアップスケール・ホテルへの需要に対応し、グローバル・ホテルオペレーターとしての実績とサービス品質が評価され、今回の契約締結に至りました。
大和ハウス工業株式会社の取締役常務執行役員・流通店舗事業本部長の下西佳典は、今回の契約締結について、以下のように述べています。
「このたび、ヒルトンとの初めてのホテル事業の取組みをさせていただきました。今後は、ヒルトンとパートナーシップを築きながら、観光ビジネス全体の発展に貢献できるよう共に邁進したいと思っております。また『ダブルツリーbyヒルトン大阪城』は、大阪城周辺地域の活性化に寄与できること、お客様に満足度の高いホテルになることを大いに期待しています」
ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区運営最高責任者のティモシー・ソーパーは、以下のように述べています。
「このたび、『ダブルツリーbyヒルトン大阪城』の運営受託契約を締結でき、大阪に3軒目となるホテルを進出し日本におけるヒルトンのフットプリントを更に拡大できることを大変喜ばしく思います。同ホテルは、2025年に大阪・関西万博を控え、国内外からのお客様をお迎えするのに理想的な立地で、ホテルに到着したお客様には『ダブルツリーbyヒルトン』のホスピタリティの象徴である温かいチョコチップクッキーで歓迎します。『ダブルツリーbyヒルトン』は世界中で50年以上にわたる歴史があり、日本にとっては5軒目の進出となります。約440年もの歴史のある大阪城付近に位置する『ダブルツリーbyヒルトン大阪城』で、私たちが誇るヒルトンのおもてなしをお客様に提供できる日を心待ちにしています」
また、ヒルトン 日本・ミクロネシア地区開発担当副社長の藤本博久は、次のとおりコメントしています。
「このたび、大和ハウス工業株式会社と『ダブルツリーbyヒルトン大阪城』の契約を締結できたことを大変嬉しく思います。両社の強力なパートナーシップのもと、ホテルが開業したのちには、観光およびビジネス目的で大阪に滞在されるお客様へダブルツリーならではの心温まるサービスを提供したいと思います」
<添付画像>
運営受託契約を締結した大和ハウス工業株式会社 取締役常務執行役員 流通店舗事業本部長の下西 佳典(左)と ヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区運営最高責任者のティモシー・ソーパー(右)
ホテル外観(イメージ)
客室:スタンダード(イメージ)
ロビー(イメージ)
レストラン(イメージ)
カフェバー(イメージ)