ヒルトン、「ウォルドーフ・アストリア大阪」を25年開業


 ヒルトンは11月24日、「ウォルドーフ・アストリア大阪」を2025年に開業すると発表した。

ウォルドーフ・アストリア大阪「外観」(イメージ)ウォルドーフ・アストリア大阪「外観」(イメージ)

キャノピーbyヒルトン大阪梅田「外観」(イメージ)キャノピーbyヒルトン大阪梅田「外観」(イメージ)

ヒルトン(本社:米国バージニア州、取締役社長 兼 最高経営責任者:クリストファ J. ナセッタ)は、大阪駅前のうめきた2期地区開発事業のホテル事業として、ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランドである「ウォルドーフ・アストリア大阪」とライフスタイルブランド「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」の2ホテルの運営受託契約をオリックス不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:深谷 敏成)と締結したことを発表しました。

関西初進出となる「ウォルドーフ・アストリア大阪」は、2026年開業予定の「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」に続く契約締結の発表となり、2025年の開業を目指します。また、日本初進出のライフスタイルブランドとなる「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」は、2024年の開業を目指します。今回の契約締結により、ヒルトンにとって、ヒルトン大阪、コンラッド大阪、2024年開業予定のダブルツリーbyヒルトン大阪城に続く、大阪で4軒目、5軒目の展開となります。2025年に大阪・関西万博を控え、幅広いホテルブランドで国内外のあらゆる旅行客の需要に対応します。

ウォルドーフ・アストリア大阪「ピーコック・アレー」(イメージ)ウォルドーフ・アストリア大阪「ピーコック・アレー」(イメージ)

ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランドである「ウォルドーフ・アストリア」は、1893年に米国ニューヨークで開業して以来、世界のランドマークとなる地域に現在約35軒を展開し、予約からチェックアウトまで、世界中のお客様に極上のサービスを提供しています。特に食への追求とこだわりをお約束する特別な空間が特徴の同ホテルブランドは、お客様一人ひとりに合わせたきめ細かいサービスを提供し、お客様にとって生涯忘れられない体験をお届けしています。2025年開業予定の「ウォルドーフ・アストリア大阪」は、大阪駅前のうめきた2期地区開発事業敷地内、南街区賃貸棟・西棟の2階を含む28-38階に位置します。50平米を中心とする252室の客室の他、レストラン、ウォルドーフ・アストリアの象徴であるラウンジ&バー「ピーコック・アレー」やフィットネス、スパ、屋内プール、チャペル、ライブラリー・ラウンジ、宴会場、会議室などが備わっています。

ヒルトンのライフスタイルブランドである「キャノピーbyヒルトン」は、世界で32軒展開しており、寛ぎ、リチャージできる近所を感じられるような場所にあります。身近で親しみやすい地域に密着したホテルとしてデザインされ、お客様志向のシンプルなサービス、快適な空間と、地元ならではのこだわりの食や体験、文化を提供するのが特徴のホテルブランドです。日本初進出となる「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」は、うめきた2期地区開発事業敷地内、北街区賃貸棟の最上階を含む10-25階に位置します。客室数は32平米を中心とする308室で、キャノピーブランドホテルのハブである「キャノピー・セントラル」ではルーフ・トップバーを兼ね備え、地上階のカフェの他、会議室、フィットネス、トランスファー・ラウンジを備えています。

オリックス不動産株式会社 専務執行役員の高橋豊典は、今回の契約締結について、以下のように述べています。
「うめきた2期地区開発事業において、このたび世界有数のホテルオペレーターであるヒルトンを迎えることになりました。関西初となる世界最高峰ラグジュアリーブランド『ウォルドーフ・アストリア』、日本初進出のライフスタイルブランド『キャノピーbyヒルトン』の展開が決定し、開発事業者一同、大変喜ばしく思っております。オリックス不動産は、2014年7月『ヒルトン沖縄北谷リゾート』開業以来、ヒルトンと長年のパートナーとして良好な関係を築いています。このたびの両ブランドの誘致により、大阪・関西の魅力増進に寄与できることを願っております」

ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区代表のティモシー・ソーパーは、以下のように述べています。
「大阪は、2025年に『大阪・関西万博』の開催に伴い、国内外から多くの方が訪れることが大きく期待されるなか、今回『ウォルドーフ・アストリア大阪』と『キャノピーbyヒルトン大阪梅田』という2つのブランドの運営受託契約を締結でき、大変嬉しく思います。この度の契約は、当社にとって戦略的な市場である日本に対するコミットメントの証です。それぞれのブランドにふさわしいおもてなしで、活気あふれる大阪を訪れる国内外のお客様に記憶に残る体験を提供できると確信しています」

また、ヒルトン 日本・ミクロネシア地区開発担当副社長の藤本博久は、次のとおりコメントしています。
「この度、『ヒルトン沖縄北谷リゾート』『ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート』に続いてオリックス不動産株式会社と2ホテルの契約を締結できたことを大変喜ばしく思います。1986年の『ヒルトン大阪」開業以来、ヒルトンにとって大阪は常に重要な市場です。今後より多くの旅行客が訪れることが期待される大阪で、2025年までにラグジュアリーブランドとライフスタイルブランドの2ホテルが加わり、計5ホテルとなることで、より一層国内外の幅広い、そして多様なお客様の需要に対応します」

<添付画像>

ウォルドーフ・アストリア大阪「1階車寄せ」(イメージ)ウォルドーフ・アストリア大阪「1階車寄せ」(イメージ)

キャノピーbyヒルトン大阪梅田「キャノピー・セントラル」(イメージ)キャノピーbyヒルトン大阪梅田「キャノピー・セントラル」(イメージ)

 
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