
阪急交通社はこのほど、JR特急「パンダくろしお」=写真=を貸し切り、和歌山県みなべ町の南部(みなべ)梅林を歩く日帰りの旅を発売した。パンダ列車の人気は高く、家族連れや3世代を中心に申し込みが増えそうだ。
昨年、特急くろしお号289系の貸切ツアーを実施したところ好評だったため、今回はパンダくろしおを用意、目玉にした。
パンダくろしおはアドベンチャーワールド(白浜町)とJR西日本がコラボした特急列車。車両前頭部にパンダフェイス、車両にはアドベンチャーワールドのさまざまな動物たちのデザインがラッピングされ、座席にはパンダヘッドカバーを使用している。
ツアーは2月16日出発限定。旅行代金は大人7990円、子ども(6歳以上12歳未満)5990円。
パンダくろしおはJR新大阪駅から南部駅まで往復貸し切る。車内では梅干しの試食や梅ジュースの試飲、ビンゴゲーム大会も行う。南部駅ではご当地キャラクターが出迎える。梅林のウオーキングや梅干し工場の見学などもある。