パレスホテル(東京都千代田区、吉原大介社長)は4日、3月実績を発表した。
旗艦ホテルであるパレスホテル東京の稼働率は前年同月比11.4ポイント増の78.4%と好調。外国人宿泊客比率は同7.5ポイント増の77.8%となった。ADR(平均客室単価)は、同2万5700円増の12万8600円と過去最高を記録した。「4月も引き続き訪日外国人を中心に予約は好調に推移しており、ADRは12万7千円、稼働率は82%を見込んでいる」(吉原社長)。
宿泊主体型ブランドのゼンティス大阪でも、中国や米国を中心に外国人比率が前年同月比15.2ポイント増の69%と好調に推移。3月の稼働率は同18.7ポイント増の72.6%、ADRは同2300円増の2万3800円となった。
吉原社長