観光庁は、能楽の公演を中心とする訪日観光プロモーションイベントをフランス・パリで2月22~24日(現地時間)に開催した。能楽協会の共催で、日本から能楽師20人が渡仏し、舞台上演、展示などを行った。
観光業界や政財界の関係者、メディア、一般来場者など3日間で合計910人が能楽の舞台を鑑賞した。能楽師による解説のもと、能面や装束などについて学ぶ体験プログラムも提供し、日本の精神性や文化を体感してもらった。
プロモーションイベントでは、日本在住歴があり、日本各地に旅行経験のある現地ジャーナリストのクロード・ルブラン氏によるプレゼンテーションなどを通じて、日本の文化と地方の魅力をPRした。