バンダイナムコホールディングス(HD)はこのほど、ナムコの子会社、湯の川観光ホテル(函館市、刈田真司社長)の株式を旅館・ホテル経営のスタディー(東京都、木下泰一社長)に売却すると発表した。売却額は未定。
バンダイナムコHDは99年に同ホテルを連結子会社化し、株式の93.6%を保有しているが、今回全株式を売却する。
同ホテルは59年6月に設立。資本金1億円、従業員68人、客室約200室の規模。07年2月期は15億5200万円の売上高だが、営業利益は1億5800万円、経常利益は1億6900万円、当期利益は13億7100万円の損失だった。