イギリスを拠点に活動する素性不明のアーティスト、バンクシーの展覧会が10月9日から来年1月17日まで、大阪市の大阪南港ATCギャラリーで開催される。
「『バンクシー展 天才か反逆者か』大阪展」には約70点が出展され、「政治」「抗議」「消費」などテーマごとに作品がまとめられる。
「複数の個人コレクターの協力のもと、オリジナル作品や版画、立体オブジェクトなどを過去最大級の規模で展示する」と主催者。
代表作といわれる「ガール・ウィズ・バルーン」や、ヨルダン川西岸地区にあるベツレヘムの建物に描かれた「ラブ・イズ・イン・ジ・エア」、社会的弱者をネズミに重ねた「ラット」シリーズなども出展される。