ナビタイムジャパンは15日、道事業者向けソリューション「時刻表生成システム」の提供を開始した。
本システムは、表示媒体に関わらず、全ての駅や列車の時刻表をまとめて更新できるので、これまでそれぞれの媒体ごとにかかっていた変更や確認作業の負担削減に繋がります。また、列車種別や行先凡例表記の色分けなども柔軟に対応でき、女性専用車や臨時列車、発着番線、当駅始発列車に印を付けたり、異なる媒体の時刻表でもデザインを統一できるので、視認性が向上し、利用者にとってより見やすくて分かりやすい情報を提供できます。
今までの時刻表を生成するサービスは、各媒体担当者が全ての駅のデータを一つずつ手作業で修正や確認を行ったり、データ出力することがありましたが、本システムを構築したことで、データの管理から生成までを集約・自動化でき、これまでかかっていた更新コストの削減や業務の効率化が期待できます。具体的には、鉄道事業者様からデータをご提供いただいてから最短5営業日でデータの出力が可能です。鉄道事業者様は、ダイヤ改正時の駅構内に掲出する時刻表やホームページ等の更新作業の一助としてご活用いただけます。
今後もナビタイムジャパンでは、鉄道事業者様の課題解決に役立つサービスの提供や機能拡充に努め、お客様の業務効率化やコストの削減に貢献してまいります。
- 公共交通事業について
鉄道・バス事業者様向けに独自の経路探索技術や交通ビッグデータを活用し、様々なソリューションを提案いたします。お客様のホームページ上に乗換案内や時刻表検索、運賃検索などをパッケージで提供する「乗換・時刻表サービス」、主に鉄道・バスの発車案内を提供する「デジタルサイネージ向けコンテンツ」、事業者様専用の公式アプリ開発・運営など、幅広い分野でサービスを提供いたします。
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