ドイツ観光局、訪独外国人観光客人気スポット2021年TOP100を発表

  • 2021年11月6日

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 ドイツ観光局は10月26日、訪独外国人観光客人気スポット2021年TOP100を発表した。

観光の国ドイツは、パンデミック中でも世界中で根強い人気を博している。14,000 人以上の訪独外国人観光客が、2021年1月から 7月末にかけてドイツ観光局ウェブサイト www.germany.travel でドイツの人気スポット投票を行った。

© DZTMAD© DZTMAD

前年チャンピオンのミニチュアワンダーランド・ハンブルクが4年連続で首位を獲得した。2位のオイローパパーク・ルストと3位のノイシュヴァンシュタイン城は昨年と同じ結果であった。 2021年に10位以内にランキングしたのは、ファンタジアランド・ブリュール、ローテンブルク、ロマンチック街道、ドレスデン歴史地区、ベルリン、シュヴァルツヴァルト国立公園、ローテンブルクの犯罪博物館である。

ドイツ観光局(以下DZT)のペトラ・へードルファーCEOは、次のように話している。「人気投票参加者がドイツに大きな関心を寄せていることは、観光の国ドイツというブランドの発信力とコロナ禍からの回復力の大きさを物語っている。顧客の投票によって、我々はどこが観光客にとって人気スポットとなっているのかという実情を正確に把握することができるのである。ドイツ観光に携わるパートナーにとってこの順位は海外でのマーケティングにおける品質保証マークとして役立っている。」

本投票は、ドイツ観光局が活動をしている約50か国を対象に実施された。ドイツ近隣の欧州各国と日本や北米といった欧州外の遠方の国では、ドイツに求める魅力に大きな差があり、今回の結果は欧州近隣国で人気の高い観光スポットが1位、2位を独占した形になった。欧州外の遠方の国では、ドイツの誇る歴史や伝統文化を楽しめるスポットが人気であり、その中で最も高い知名度と人気を誇るスポットが第3位にランクインしたノイシュヴァンシュタイン城である。以下TOP10以内には、ロマンチック街道やロマンチック街道最大のハイライトである中世都市ローテンブルク、ザクセン王朝の宮廷都市ドレスデンなど、日本でも人気の高い歴史文化探訪に適した観光地が多くラインクインしている。 ローテンブルクは、都市全体として総合ランク5位に入っているほか、そのユニークな展示テーマが際だつ中世犯罪博物館や、クリスマスマーケットもランクインしており、都市としての観光的魅力の多様性がうかがえる。このランキングを分析する限り、コロナ禍後の外国からのドイツ観光旅行再開の際には、ローテンブルク、ノイシュヴァンシュタイン城に代表される従来の定番観光ハイライトであるロマンチック街道が、人気のデスティネーションとしていち早く復活することが十分に予想される。

オンライン投票の総合順位はDZTのホームページに掲載されている。
https://www.germany.travel/en/top-100/travel-attractions.html

DZTのホームページwww.germany.travel では、2012年から閲覧者がイチオシの観光地を記入できる欄が設けられている。こうして出来上がったのが観光地人気スポットランキングTop 100である。

DZTは、今年の結果をカテゴリー分けして表示している。

カテゴリー分類は次の通りである: 都市、体験型世界、余暇と動物園、博物館と美術館、

クリスマスマーケット、自然を楽しめる推しスポット、国立公園、宮殿と城郭

2021年の Top 100 上位グループ     

第1位: ミニチュアワンダーランド・ハンブルク: 世界最大の鉄道模型展示施設がオープンしたのは今からちょうど20年前のことであった。ハンブルクの旧倉庫街シュパイヒャーシュタットで今も規模拡大を続けているこのおとぎの館には、世界中からほぼ2000万人の観光客が訪れ、ギネス記録も6つ獲得している。

第2位: オイローパパーク・ルスト: ドイツ最大のテーマパークには、100 を超える乗り物やショーをはじめ、大型スライダーもある巨大プール「ルランティカ」やウエルネスプログラムとレストランが充実した6つのテーマホテルも完備されている。VR仮想現実体験館「ユルベ」ではバーチャル世界で冒険を楽しむことができ、またレストランではディナーショーを観ながらグルメを楽しむことができる。

第3位: ノイシュヴァンシュタイン城: バイエルン国王ルートヴィッヒ2世が1969年にアルプス山地を背景にした断崖絶壁の斜面に歴史上の騎士の要塞をモデルに建立を始めた優美な城は今日、観光の国ドイツのシンボルとして世界的に有名になっている。メルヒェン城とも呼ばれるこの城には毎年世界中から約150万人が訪れ、感動と共感を与えている。

2021年の TOP 100カテゴリー別最新順位

都市:

順位
1.  ローテンブルク・オプ・デア・タウバー
2.  ドレスデン
3.  べルリン
4.  ミュンヘン
5.  ハンブルク

体験型世界:

順位
1.  ミニチュアワンダーランド・ハンブルク
2.  体験世界ハウス・マイセン
3.  テルメ・エルディング
4.  カールの体験村レーヴァースハーゲン
5.  アウトシュタット・ヴォルフスブルク

余暇と動物園:

順位
1.  オイローパパーク・ルスト
2.  ファンタジアランド・ブリュール
3.  テーマパーク ラーヴェンスブルク・シュピーレラント
4.  レゴランド ドイツリゾート・ギュンツブルク
5.  ミュンヘン動物園ヘラブルン

博物館と美術館:

順位
1.  犯罪博物館ローテンブルク・オプ・デア・タウバー
2.  ドイツスパイ博物館
3.  ムゼウムスインゼル・ベルリン
4.  クリマハウス(気候の館) 8° オスト ブレーマーハーフェン
5.  アウグスト・ホルヒ博物館

クリスマスマーケット:

順位
1.  ライターレスマルクト ローテンブルク・オプ・デア・タウバー
2.  クリストキンドゥレスマルクト ニュルンベルク
3.  クリストキンドゥルマルクト ミュンヘン
4.  クリスマスマーケット ローテンブルク・アン・デア・フルダ
5.  シャルロッテンブルク宮殿クリスマスマーケット ベルリン

自然を楽しめる推しスポット:

順位
1.  リューゲン島
2.  マイナウ島とユネスコ世界遺産ライヒェナウ修道院島のあるボーデン湖
3.  モーゼル渓谷
4.  ツークシュピッツェ山
5.  ズュルト島

国立公園:

順位
1.  シュヴァルツヴァルト国立公園
2.  ベルヒテスガーデン国立公園
3.  ザクセンスイス国立公園
4.  ハルツ国立公園
5.  アイフェル国立公園

宮殿と城郭:

順位
1.  ノイシュヴァンシュタイン城
2.  ハイデルベルク城
3.  エルツ城
4.  ポツダムとベルリの宮殿と庭園
5.  コッヘム帝国城

ドイツ観光局 (DZT) について

ドイツ観光局 (DZT)は、フランクフルト・アム・マインに本部を置く国営のドイツ観光振興機関。連邦経済エネルギー省 (BMWi) の委託により観光の国ドイツを代表しており、また、ドイツ連邦議会の決議に基づきBMWiから助成されている。  DZTは、観光の国ドイツのイメージアップと外国人旅客のドイツ旅行促進のための戦略を立て、デスティネーションを開発しプロモート。世界27 ヶ所にある海外支局が40か国以上でマーケティング活動を行っている。 詳細はオンラインプレスセンター www.germany.travel/presse  を参照。

重点テーマ:デジタル化と持続可能性

ドイツ観光局 (DZT)は、ドイツ政府の目標に沿う将来を見据えた持続性のある観光の促進に力を入れている。中でも重点項目となっているのは、デジタル化と持続可能性である。DZTは、チャットボットといったようなAI人工知能や(言語アシスタント機能を持つ)対話型インターフェイスを駆使した多くの人を夢中にさせる新技術(VR仮想現実、AR拡張現実、MR複合現実)実用化のペースメーカーである。AI支援型マーケティングプラットフォームで、観光分野のサービスやオファーを目に見えるわかりやすい形で提供できるようDZTは、ドイツ観光経済のデータプロジェクトと連携して、ナレッジグラフの開発を進めている。

持続可能性というテーマは、10年以上も前から分野の垣根を超えたテーマとして、あらゆる業界が戦略的に取り組んでいるテーマである。組織委員会は、3本柱の戦略でまず外部に向けた知識の伝達を行い、これを支援する形で組織内での持続可能性イニシャティブと組み合わせている。DZTは、観光の国ドイツが国際競争の中で、内容も充実し持続可能性にも富んだ観光の目的地として過去たる地位を確立できるよう、責任感に満ちた観光という将来的テーマに取り組んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大により、これまでの価値観は大きく変わり、旅行に対する姿勢でも社会経済的な責任感が反映されるようになっている。

 
 
 
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