AI開発と旅行業界向けITソリューションを展開するtripla(トリプラ)は16日、同社の宿泊施設公式ホームページ向けのSaaS型宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング」が、台湾国内のホテル・宿泊施設で利用可能な機能を搭載し、台湾の2ホテルで導入されたと発表した。
triplaホテルブッキングは、各種OTAとの料金比較を行った上で最安値が表示できる「メタサーチ機能」やgoogleの検索結果に自社販売価格を掲載できる「googleホテル広告連携」など、宿泊施設の自社予約率を向上させるための機能を搭載。旅行者は最短4クリックで宿泊予約が完了する。
導入したのは、台湾のゴールデンガーデンホテルとハブホテルが保有する2施設。導入開始日は14日。triplaホテルブッキングは、UI(ユーザーインターフェース)、UX(ユーザーエクスペリエンス)を考え、利用者の視点で開発されており、現在の台湾国内の予約エンジンと比べ優位性があるという。