Trip.Biz Japan ゼネラルマネージャーの青山大作氏
トリップドットコムは3月5日、「2025 Trip.Biz Japan カンファレンス」をペニンシュラホテル東京で開催した。同社が展開するデジタルTMC（トラベルマネジメントカンパニー）であるTrip.Biz（トリップビズ）のユーザー（顧客）企業、サプライヤー（航空会社、ホテル等）などが参加した。
2025年3月5日、ザ・ペニンシュラ東京にて「2025 Trip.Biz Japan カンファレンス」を開催いたしました。本カンファレンスには、多くの企業の出張管理担当者や業界関係者にご参加いただき、最新の海外出張動向や日本における統合的な法人旅行管理の実現に向けたデジタル化の重要性について議論が交わされました。昨年10月にTrip.Bizが日本で正式にローンチして以来、初めてのイベントとなったこのカンファレンスは、Trip.Bizのサービスやアップデートを紹介する貴重な機会となりました。また、業界の専門家によるパネルディスカッションも開催され、日本およびグローバルなビジネストラベル市場における課題とその解決策が議論されました。
基調講演・プレゼンテーション
Trip.Biz Japan ゼネラルマネージャーの青山大作氏
カンファレンスの冒頭では、ビジネストラベルにおける課題として、出張者の一貫性のない体験や、企業の出張管理者が直面するオールインワンのソリューション不足が指摘されました。これらの課題に対し、Trip.Bizは業界最先端のコンテンツ、レポート機能、決済システム、ESG対応機能を統合したオールインワンの法人旅行管理ソリューションを紹介しました。
製品プレゼンテーション
「デジタル化がもたらす集中型出張管理の進化」というテーマで、2025年のデジタル化の課題「2025年の崖」に言及しながら、Trip.Bizのソリューションがどのように出張管理を効率化し、コスト管理やコンプライアンスの向上に貢献するかを具体的な事例とともに説明しました。
パネルディスカッション
「日本のビジネストラベルはデジタルトランスフォーメーションでどう変わるか？」をテーマにしたパネルディスカッションでは、以下の3つのセクションに分けて議論が行われました。
- オフラインからオンラインへ
- SME企業におけるデジタルソリューションの必要性と移行の課題
- 承認プロセスの迅速化や業務効率向上など、オンライン化のメリット
- データ統合やコンテンツの充実化に関する課題と解決策
- より良いデジタルソリューションの提供
- ホテルや航空会社のデジタル化の取り組み（NDC、ESG、AIなど）
- オールインワンソリューションによる業務効率化とトラベラーの利便性向上
- 今後のビジネストラベル管理の展望と提言
- 企業の出張管理におけるさらなるデジタル化推進の必要性
- AI、ESG、NDCを活用した新たなビジネストラベルソリューションへの期待
本カンファレンスを通じて、出張管理におけるデジタル化の重要性と、その実現に向けたTrip.Bizの役割について広く理解を深めていただく機会となりました。また、優れた旅行体験にはテクノロジーだけでなく人的サービスも不可欠であると認識し、Trip.Bizは日本市場において50年の実績を持つ現地パートナーと強固な提携を結びました。これにより、テクノロジーを活用した質の高い日本式サービスを提供し、現在では日本国内で150社以上の法人顧客をサポートしています。今後も、Trip.Bizは日本企業向けに統合的な法人旅行管理ソリューションを提供し、より効率的でシームレスなビジネストラベル環境の実現に取り組んでまいります。
Trip.Bizについて
Trip.Bizは、Trip.comグループが展開するデジタルTMC（トラベルマネジメントカンパニー）であり、本社をシンガポールに構えています。2006年の設立以来、人を中心としたテクノロジー、豊富な旅行商品、持続可能なソリューションを一つのプラットフォーム上で提供し、法人旅行管理の発展に貢献してきました。
現在、Trip.Bizは世界15,000以上の大手企業および100万を超える中小企業に信頼され、24時間対応のグローバルカスタマーサービスを提供し、世界各国のクライアントをサポートし続けています。
URL: https://jp.trip.biz/
