デルタ航空は、2018年7月の輸送実績を発表した。
ルタ航空(NYSE:DAL)は本日、2018年7月の輸送実績を発表しました。7月の1ヶ月間の搭乗者数は、全路線合計で約1,830万人となり、7月の最高記録を更新しました。
2018年7月のハイライトは次のとおりです。
· ウエストジェットとの共同事業(ジョイントベンチャー)の実施に向けた正式契約に署名しました。政府認可を受けて共同事業が実現すると、米国とカナダ間の旅行需要の95%をカバーする30都市以上へのアクセスを提供することができ、両社のお客様により多くの旅の選択肢を提供することができるようになります。
· 9月末を期末とする第3四半期より、5年連続となる配当増を実施すると発表しました。これは、デルタ航空のビジネスモデルが耐久性と持続可能性を持つことを示すものです。第3四半期の1株当たり0.35ドルの配当は、2018年7月26日取引終了時点での株主を対象に8月16日より支払いを開始します。
· 米国ジョージア州ネーサン・ディール知事が、ジェット燃料への州売上税の課税停止を決定しました。これにより、ジョージア州は競争力を維持することができ、デルタ航空はサービスを拡大することができる事業環境を確保することができました。
· 羽田-ミネアポリス路線を含むアジア太平洋の5つの路線(日本路線4つ、オーストラリア路線1つ)に、個室タイプのビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」とプレミアムエコノミー「デルタ・プレミアムセレクト」を投入すると発表しました。羽田-ミネアポリス路線には今年11月から、他の4路線には来年春に導入される予定です。
日本発着路線を含む太平洋路線の供給座席マイル(キャパシティ)は前年同期比2.4%減、ロードファクター(座席利用率)は前年から0.6ポイント増の88.2%でした。