デルタ航空、改装工事中の3つのハブ空港で一部施設を開業

  • 2022年3月13日

 デルタ航空は1日、改装工事中の3つのハブ空港で一部施設を開業したと発表した。

デルタ航空では、空港での顧客エクスペリエンスを向上するため、120億ドルの予算を投じ、10年にわたる空港改装プロジェクトに取り組んでいますが、今年、主要な3空港で一部の施設をオープンする予定です。夏の旅行シーズンに先駆け、シアトル、ロサンゼルス、ニューヨーク・ラガーディアのハブ空港で行われている工事の進捗状況についてご紹介します。

デルタ航空は、効率性、スピード、快適性を重視し、進化する技術に対応できる柔軟性を備えた、未来の空港の建設に取り組んでいます。シアトル、ロサンゼルス、ニューヨークの3つのハブ空港では、数ヶ月以内にアップグレードされた施設をご体験いただけます。これらの投資により、空港と機内の両方で、お客様によりすぐれた経験を提供することができるようになります。

今後数週間から数カ月以内にご利用いただける施設は以下のとおりです。

シアトル国際空港に国際線到着施設をオープン

シアトル・タコマ国際空港国際線到着施設-グランドホールの外観

 

国際線需要の増加に対応し、顧客エクスペリエンスを向上させるため、シアトル・タコマ国際空港に新たに45万平方フィート(約41,806平方メートル)の国際線到着施設(International Arrival Facility)を建設するにあたり、デルタ航空はシアトル港湾局と緊密に連携してきました。

シアトル最大のグローバル航空会社であるデルタ航空は、新施設の最大の利用者となります。今春オープン予定のこの近代的な施設により、国際線のゲート数は12から20に増え、1時間に対応可能な旅客数は現在より1200人増え、最大2,600人になります。コンコースAの東側に位置し、手荷物受取所と税関があり、シアトルのスカイラインや近隣の山々を望む高さ85フィートの空中歩廊で、南サテライトに接続します。また、新しいセキュリティ通路により、コンコースAのゲートを国際線と国内線両方の到着便に使用することが可能になります。

 

地元シアトルのアーティストMarela Zacaríasの作品が飾られた国際線到着施設の手荷物受取所

国際線でシアトルに到着されるお客様は、税関に向かう途中で授乳室やペット休憩エリアなどの新しい施設を覧いただけます。税関では、パスポートチェックの迅速化技術を強化し、乗り継ぎ時間が平均15分程度短縮されます。

ロサンゼルス国際空港の第3ターミナルに新ヘッドハウスをオープン

デルタ航空は、ロサンゼルス空港で最大かつ最も急速に成長しているグローバル航空会社として、西海岸のハブ空港であるロサンゼルス空港で、長年施設の近代化と顧客エクスペリエンスの向上に取り組んできました。

ロサンゼルス国際空港の新ヘッドハウスにある手荷物受取所のイメージ

デルタ航空は、ロサンゼルス・ワールド・エアポート(LAWA)と共同で、複数年にわたるターミナル改造プロジェクト「デルタ・スカイウェイ・アット・ラックス(Delta Sky Way at LAX)」に取り組んでいますが、その第一段階が4月中旬に完成します。ロサンゼルス空港をご出発のお客様は、チェックイン、保安検査場、手荷物受取所を一箇所に集約した、第3ターミナルの新しいヘッドハウスをご利用いただけます。デルタ航空と米運輸保安庁(TSA)のパートナーシップにより、一部対象となるお客様は、手荷物のチェックインから、保安検査場、搭乗までを、新しい顔認証技術を使ったデジタルIDにより完全にハンズフリーで行うことができます。また、保安検査場が広くなるため、チェックインから搭乗口までの移動時間が短縮されます。ビジネスクラス「デルタ・ワン」のお客様は、プレミアムなアメニティを備えた専用の施設でチェックイン手続きを行っていただけます。

ヘッドハウスのオープンと同時に、空港ラウンジ「デルタ スカイクラブ・アット・ラックス(Delta Sky Club at LAX)」も新規オープンします。このスカイクラブは、30,000平方フィート(約2,787平方メートル)を超える広さと高級感のあるデザインが特徴です。室内から、通年利用できる屋外の「スカイデッキ」に続くバーからは、ロサンゼルスのダウンタウンやハリウッドサインを一望することができます。季節に合わせたお食事、広々としたシャワー施設、あらゆるタイプの旅行者に対応できる座席を配備し、仕事、お食事、遊び、リラックス、エネルギーチャージに最適な場所となります。

ロサンゼルス国際空港の新デルタ スカイクラブの通年型屋外スカイデッキ完成予想図

23億ドル規模の近代化プロジェクトは、2023年に完了する予定で、完成すれば第2ターミナルと第3ターミナルを27ゲートの複合施設として統合され、トム・ブラッドレー国際線ターミナル(ターミナルB)とつながります。

ニューヨーク・ラガーディア空港に新ヘッドハウスをオープン

ニューヨーク・ラガーディア空港の新ターミナル完成予想図

ニューヨークのラガーディア空港では、40億ドルを投じているプロジェクトの一部が完了し、今春オープンする予定です。

新ターミナルでは、ロサンゼルス空港と同様、手荷物の預け入れと保安検査がハンズフリーでできるようになります。この技術は、デトロイトとアトランタのハブ空港ですでに採用されており、TSA事前審査プログラム(TSA PreCheck®)の会員でFly Deltaアプリをダウンロードしていれば利用できます。運航を一つのターミナルに集約することで、お客様は出発ターミナルや到着ターミナルを確認する必要がなくなり、チェックインの手続きが簡単になります。また、駐車場を増設し、空港近辺の道路も整備しました。ターミナルのすべての入り口に手荷物預け入れカウンターを設置してすぐに荷物を預けられるようにし、預け入れ荷物のないお客様には、直接保安検査場へ向かうオプションを提供し、ロビーを避けて保安検査場へ移動できるようになります。

ニューヨーク・ラガーディアの集約型チェックインロビーの完成予想図

デルタ航空とクイーンズ美術館、ニューヨーク・ニュージャージー港湾局(PANYNJ)とのパートナーシップにより、地元ニューヨークのアーティストの作品を展示する「ワールドクラス・アートプログラム」を実施するなど、新生ラガーディア空港では、いたるところで美しさや、落ち着き、快適さを体験できます。また、手荷物受取所や保安検査場に表示されるダイナミックなデジタルアートや、広々とした搭乗エリア、シェフが腕を振るうレストラン、介助動物用の休憩エリアなど、他にもさまざまな特徴があります。

ラガーディア空港のターミナルCにオープン予定の「デルタ スカイクラブ」は、面積34,000平方フィート(約3,159平方メートル)で、約600名のゲストが着席できるデルタ航空最大のスカイクラブとなります。プレミアムなお食事とお飲み物、地元で監修されたアートワーク、高級感のあるデザインなど、スカイクラブの魅力を最大限体験できる場を提供します。市街地を一望できる通年オープンのスカイデッキも今後建設する予定です。

建設中のラガーディア空港コンコースEの南側ファサード

この工事は2017年に開始され、ニューヨークの空港インフラに対するデルタ航空の広範な投資の一部です。今後は、ターミナルCとターミナルDを1つの最新施設に統合し、4つのコンコースに37のゲートを設け、出発と到着のロビーを統合することで、チェックイン、保安検査場、手荷物受取所のタッチポイントを簡素化する予定です。

 
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