JR東日本とびゅうトラベルサービス(VTS)は7日、食事付き「のってたのしい列車」のオンライン販売を始めた。オンラインでの販売に伴い、スマートフォンなどで「デジタル乗車証」を改札で提示することで乗車を可能にした。4月出発分以降の旅行商品が対象。
同列車は、乗ること自体が旅行の目的となることを目指して運行。対象列車はTOHOKU EMOTION、フルーティアふくしま、越乃Shu*Kura(1号車)、海里(4号車)。
従来は、のってたのしい列車のうち一部の食事付き列車は旅行商品としてびゅうプラザなどの店舗や電話で受け付けしていたが、4月からは「のってたのしい列車予約サイト」 のってたのしい列車のご予約サイト (jre-joyful.com)で販売する。びゅうプラザおよびびゅう予約センターでの販売は3月出発分で終了する。
今後は、予約サイト内で旅行商品購入後、予約サイト内でデジタル証明書が発行され、乗降駅内の有人改札で提示することで乗車が可能になる。
デジタル証明書(イメージ)