経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の4月分速報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)など3業種が前年同月比増加した。TPは1.0%増の577億800万円と、8カ月連続で増加した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が2.4%増加。入場者数は一般が4.8%増加、団体が27.5%減少し、全体で1.6%増加した。
ボウリング場は0.6%増の14億700万円と12カ月ぶりに増加。
パチンコホールは3.2%増の2872億1500万円と、3カ月連続で増加した。
ゴルフ場は4.0%減の76億5300万円と4カ月ぶりに減少。利用料金収入が3.0%、利用者数が2.4%それぞれ減少した。
ゴルフ練習場は3.8%減の25億8700万円と4カ月ぶりに減少。利用者数が3.8%減少した。
対個人サービス業の教養・娯楽関連5業種の売上高は、外国語会話教室、葬儀業の2業種が増加、結婚式場業、学習塾の2業種が減少、フィットネスクラブが横ばいだった。外国語会話教室は25カ月連続で増加した。