経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の3月分確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)など3業種が前年同月比増加。ゴルフ場が横ばいで、パチンコホールのみ減少した。TPは2.2%増の678億9千万円と、2カ月連続で増加した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が1.7%増。入場者数は一般が横ばい、団体が0.4%増で、合計で横ばいだった。
ゴルフ練習場は1.5%増の25億8700万円と、4カ月ぶりに増加した。利用者数が2.8%増加した。
ボウリング場は4.6%増の20億3700万円と、6カ月連続で増加した。利用者数が5.1%増加した。
ゴルフ場は横ばいの61億5100万円。利用料金収入が0.5%増加、利用者数が2.4%減少した。
パチンコホールは3.8%減の2926億7400万円と、48カ月連続で減少した。
対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高は、フィットネスクラブ、外国語会話教室の2業種が前年同月比増加。結婚式場業、葬儀業、学習塾の3業種が減少した。フィットネスクラブは6カ月連続、外国語会話教室は12カ月連続で増加した。