経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の昨年11月分速報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)が前年同月比7・3%増の599億8700万円と、2カ月ぶりに増加した。パチンコホールを除く4業種が増加した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が7・2%増加。入場者数は一般が7・1%、団体が0・2%増加し、合計で6・3%増加した。
ゴルフ場は5・8%増の86億4800万円と、2カ月ぶりに増加した。利用料金収入が6・1%、利用者数が5・7%それぞれ増加した。
ゴルフ練習場は0・3%増の25億9千万円と、2カ月ぶりの増加。利用者数が1・7%増加した。
ボウリング場は2・1%増の12億6千万円と、2カ月連続で増加した。
パチンコホールは3・8%減の2659億1200万円と、44カ月連続で減少した。