総合ガーデンエクステリアメーカーのタカショー(本社・和歌山県海南市、高岡伸夫社長)は、省エネ、省コストに対応したLED(発光ダイオード)使用のガーデン照明「ガーデンスケープライティング」シリーズを発売した。
同シリーズの最大の特長は、通常の電圧(100ボルト)より低い電圧を使用するローボルト式を採用したこと。電圧が低く安全で、配管工事が不要。簡単に後付けができ、エントランスやガーデンを1つのシステムで取り付けできる。
省エネ面は、ローボルト式(12ボルト)ということで、消費電力が従来の4分の1〜2分の1になる。さらに、通常の電球に比べ消費電力が低いLEDなので、最終的な消費電力は約10分の1となり、電気代を大幅に削減できる。
「ドライコーン」(不乾性シリコン入りコネクター)と専用コードを使用するため、短時間で施工できる。ドライコーンとケーブルは地中に埋設できるので、配線が見えずにすっきりとした仕上がりにもなる。安全面についてもローボルト式は、濡れた場所や水辺り、庭などの作業で感電の心配もない。
また、「DCトランス35ワット」(変圧器)は、無駄な電気代を抑えるセンサースイッチやタイマー機能付き。配線の接続と分岐を行う「ジャンクションボックス」で、アプローチ、壁面、階段などガーデンの色々なスペースに分配できる。ジャンクションボックスはガーデンの景観に溶け込むデザインを採用している。
問い合わせは、タカショー(TEL073・482・4128)。
ガーデンスケープライティングシリーズの商品イメージ