
ソラシドエアは12日、鹿児島県さつま町と包括的な連携協定を結んだ。観光や地域産業、地域文化等の振興を図る。同社が発表した詳細は次の通り。
ソラシドエア(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役社長:髙橋 洋)は、2017年5月12日(金)、鹿児島県さつま町と地域社会発展に寄与することを目的とした包括的連携協定を締結しました。
鹿児島県さつま町は、豊かな自然に恵まれて生産される「超早堀りたけのこ」を代表とする特産品やトロっとしたお湯で美肌になる泉質の温泉、毎年5月中旬になると無数のホタルが飛び交い、全国的にも珍しいホタルを間近で鑑賞できるホタル舟の運航など、魅力あふれる地域です。
鹿児島県さつま町とソラシドエアは、プロジェクト機にさつま町のイメージキャラクターのホタルの妖精「さつまるちゃん」を採用し、町の魅力をご搭乗のみなさまをはじめとして全国へPRすると共に交流を深めてまいりました。
この度、「ひっ翔べ!さつま号」が約1年間のフライトを終えたことを契機に、今後もより一層相互に連携しながら、観光や地域産業、地域文化等に加え、航空文化の振興に努めてまいるべく、包括連携協定を締結する運びとなりました。
今後、鹿児島県さつま町とソラシドエアは、地域発展の寄与を目的とし、自治体とエアラインが相互連携した様々な取り組みを行ってまいります。包括連携協定締結後の共同の取り組みについて、以下の内容を予定しています。
=今後の鹿児島県さつま町×ソラシドエアの取り組みについて=
Ø 「さつま町浪漫竹」事業
5月から開催されるホタル観賞など首都圏の女性向けに観光PRを実施します。
『さつま町女子×ソラシドCA×首都圏インフルエンサー女子』がコラボレーションし、
現地からでさつま町の魅力を体感し、発信してまいります。
Ø 「さつま町移住体験ツアー」事業
首都圏在住家族を対象として、地域の生活環境を体験する2泊3日ツアーの輸送協力を実施します。
<これまでの共同実施内容>
1. オリジナルエプロンを着用した客室乗務員による機内サービスの実施
2. 情報誌「浪漫竹(ロマンチック)を探しにさつま町へGO!」の機内シートポケット設置
3. 首都圏事業として、鹿児島県アンテナショップ「かごしま遊楽館」誕生祭で共同PR
4. さつま町のお子様をご招待した航空教室、制服試着会の実施@鹿児島空港空の日
『さつまるちゃん』は、特産品の「超早堀りたけのこ」をモチーフにした帽子をかぶり、さつま町の魅力が詰まった可愛いキャラクターです。プロジェクト機のデザインに採用され、約1年間全国を飛び回りました。
<締結式の様子>
<機体デカール デザイン>
ソラシドエアは、本社を宮崎県宮崎市に構え「九州・沖縄の翼」として羽田・沖縄と九州を結ぶ路線を展開しています。全機スカイインテリア仕様の新型ボーイング737-800 機に揃え(12 機保有)、リーズナブルな運賃とソラシドエアらしいおもてなしのサービスで毎日10 路線68 便を運航しています。
地域と連携した地域振興・機体活用プロジェクト「空恋」や女性向けサービス「ソラ女子」などお客様に笑顔を届ける取り組みを展開中です。
ソラシドエア ホームページ:www.solaseedair.jp/