
ソラシドエアと長崎県五島市は6日、包括連携協定を締結した。
(右)ソラシドエア髙橋社長、(左)野口市長
長崎県五島市は、ソラシドエアの地域振興・機体活用プロジェクト 『空恋~空で街と恋をする~』の27番目のパートナーとして、2019年12月から約1年半の間 “五島へGO!号”を運航しました。
ソラシドエアと五島市は、空恋プロジェクトを通し、五島市の魅力をご搭乗のお客様をはじめ、全国の皆さまへPRすると共に交流を深めてまいりました。
このたび、“五島へGO!号” が約1年半のフライトを終えたことを契機に、包括的連携協定を締結する運びとなりました。ソラシドエアと長崎県五島市は、今後も一層連携を強め、観光や地域産業、地域文化の振興、地域貢献を目的として、様々な取り組みを行ってまいります。
<長崎県五島市のご紹介>
五島市は、九州の最西端、大小152の島々からなる五島列島の南西部に位置し、11の有人島と52の無人島で構成されています。ほぼ全域が西海国立公園に指定されており、大瀬崎の断崖や嵯峨島の火山海蝕崖など、ダイナミックで美しい自然景観を楽しめます。また、日本有数の「椿の島」としても有名です。2018年6月に登録された世界遺産『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』の構成資産である『久賀島の集落(旧五輪教会堂)』、『奈留島の江上集落(江上天主堂)をはじめとするキリシタン信仰文化や島特有の伝統芸能など、多様な文化も息づいています。
透きとおる青い海と白砂のコントラストの美しさは島の自慢で、四季を通して釣りやマリンスポーツが楽しめます。また、潮風の恵みを受けて育った『五島牛』や、五島近海で獲れた新鮮で豊富な魚介類など、美味しい食材が多く、訪れる人たちにとても人気です。
大瀬崎灯台
江上天主堂
五島牛ステーキ
<これまでの共同取組み内容>
- 五島市のシンボル『五島椿』をデザインした機体を運航し、世界遺産の教会群や独自のキリシタン文化、遣唐使などの歴史、郷土芸能など五島市の魅力をアピール
- オリジナルエプロンを着用した客室乗務員による機内サービスの実施
- 五島市の情報誌を機内に搭載(2019年12月~2021年6月)
- 宮崎空港発-五島福江空港行きのチャーター便を運航(2020年2月)
- 機内エンターテインメントサービス「ソラタイム」に五島列島のPR動画を搭載(2019年4月~2020年3月)
空恋機体「五島へGO!号」