
観光庁とスポーツ庁、文化庁は2月2日、「第7回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」を都内の神田明神ホールで開催する。3庁はスポーツや文化芸術資源の融合により、新たに生まれる地域の魅力を国内外に発信し、訪日外国人旅行者の増加や国内観光の活性化をはかるために連携しており、取り組みの一環として開催するもの。加えて環境省主催のもと、「地域活性化・まちづくりに寄与する高付加価値ツーリズムとは」をテーマに4省庁連携セミナーも同時開催する。
第一部のシンポジウムでは、大阪体育大学学長で日本スポーツツーリズム推進機構代表理事の原田宗彦氏が「スポーツ文化ツーリズムの最前線」と題した基調講演を実施。3庁の長官によるトークセッションののち、スポーツ文化ツーリズムアワード2022受賞団体の動画を放映し、スポーツ文化ツーリズムアワード2023の表彰式を開催する。
第二部の4省庁連携セミナーでは、テーマに基づいたパネルディスカッションを実施。パネリストはオズ代表取締役の江崎貴久氏、ひなたMIYAZAKI武道ツーリズム推進協議会会長の多田竜三氏、柳川藩主立花邸 御花 代表取締役社長の立花千月香氏、GOTOKU代表社員のアレキサンダー・ジョエル・ブラッドショー氏で、JTB総合研究所主席研究員の山下真輝氏がモデレータを務める。
イベントは2月2日の13時から16時50分までで、事前登録制で入場無料。定員は先着150名で、オンライン視聴も可能だ。詳細は観光庁のホームページに記載されている。