スカイスキャナー、航空会社の感染症対策をスコア表示


 メタサーチのスカイスキャナーは7日、航空会社の感染症対策のスコア表示を始めたと発表した。

国内外の航空券・ホテル・レンタカーの比較検索サービスを提供するスカイスキャナージャパン株式会社(本社:東京都千代田区 https://www.skyscanner.jp/ )はこのほど、各航空会社による新型コロナウイルス感染症対策の評価スコアを航空券の検索結果に表示する取り組みを開始しました。
  出発地・目的地や日程を入力して航空券を検索すると、検索結果に表示されるそれぞれの航空券の下部に、「新型コロナウイルス感染症対策の評価」としてスコアが表示されます。このスコアは、「①乗客にマスク着用を義務づけている」「②機内を毎日清掃・消毒している」「③乗務員がマスクや手袋などの個人防護具(PPE)を着用している」「④除菌シートなど乗客向けの衛生用品を配布している」「⑤個包装にするなど、感染症対策のために機内食を変更している」の5項目について、該当の航空会社がいくつ実施しているかを点数化したものです。

さらにスコアの数字部分をクリックすると、具体的にどの項目が実施されているのかが表示されます。 これにより旅行者は、航空券を検索する段階で各航空会社の感染症対策の概要を簡単に把握し、旅の選択に役立てることができます。

この「新型コロナウイルス感染症対策の評価」は、航空会社格付けサイト「AirlineRatings.com」との連携によるものです。評価スコアは同サイトが世界の400以上の航空会社から収集した情報に基づいており、定期的に更新されます。日本の航空会社についても一部でスコア表示を開始しており、段階的に対象を拡大していきます。なお現在、この評価スコアはスカイスキャナーの全言語のサイト(PC版のみ)で表示しています。

今回の取り組みは、スカイスキャナーが実施した旅行者へのアンケート調査で、安心して航空券を予約するために重要な要素として「乗客や乗務員の健康を守る対策がされているか」「機内の清掃状況」などが上位に挙がったことから実施したものです。

スカイスキャナーは今後も、新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けた旅行・観光業界の回復に貢献し、ウィズコロナ時代の旅行者が安心して旅の選択をできるよう、取り組みを続けてまいります。

スカイスキャナーについて
スカイスキャナーは、航空券・ホテル・レンタカーの情報を、世界中の航空会社・旅行会社など約1200社のウェブサイトから横断的に比較検索できるサービスです。世界の利用者数は月間約1億人、アプリのダウンロード数は約1億回に上ります。2003年に英国スコットランドのエディンバラで誕生し、現在は「新しい持続可能な旅の実現を目指し、世界をリードすること」をミッションに世界中でサービスを提供、30以上の言語に対応しています。
日本語サイト(https://www.skyscanner.jp )やアプリ(https://www.skyscanner.jp/mobile )など日本向けのサービスは、英国に本社を置くスカイスキャナーリミテッドとヤフー株式会社による合弁会社、スカイスキャナージャパン株式会社が運営しています。

 
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