メタサーチのスカイスキャナーは7日、航空会社の感染症対策のスコア表示を始めたと発表した。
さらにスコアの数字部分をクリックすると、具体的にどの項目が実施されているのかが表示されます。 これにより旅行者は、航空券を検索する段階で各航空会社の感染症対策の概要を簡単に把握し、旅の選択に役立てることができます。
この「新型コロナウイルス感染症対策の評価」は、航空会社格付けサイト「AirlineRatings.com」との連携によるものです。評価スコアは同サイトが世界の400以上の航空会社から収集した情報に基づいており、定期的に更新されます。日本の航空会社についても一部でスコア表示を開始しており、段階的に対象を拡大していきます。なお現在、この評価スコアはスカイスキャナーの全言語のサイト(PC版のみ)で表示しています。
今回の取り組みは、スカイスキャナーが実施した旅行者へのアンケート調査で、安心して航空券を予約するために重要な要素として「乗客や乗務員の健康を守る対策がされているか」「機内の清掃状況」などが上位に挙がったことから実施したものです。
スカイスキャナーは今後も、新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受けた旅行・観光業界の回復に貢献し、ウィズコロナ時代の旅行者が安心して旅の選択をできるよう、取り組みを続けてまいります。
スカイスキャナーについて
スカイスキャナーは、航空券・ホテル・レンタカーの情報を、世界中の航空会社・旅行会社など約1200社のウェブサイトから横断的に比較検索できるサービスです。世界の利用者数は月間約1億人、アプリのダウンロード数は約1億回に上ります。2003年に英国スコットランドのエディンバラで誕生し、現在は「新しい持続可能な旅の実現を目指し、世界をリードすること」をミッションに世界中でサービスを提供、30以上の言語に対応しています。
日本語サイト(https://www.skyscanner.jp )やアプリ(https://www.skyscanner.jp/mobile )など日本向けのサービスは、英国に本社を置くスカイスキャナーリミテッドとヤフー株式会社による合弁会社、スカイスキャナージャパン株式会社が運営しています。