第26回「全国菓子大博覧会・広島」(ひろしま菓子博2013)が来年4月から広島市で始まるが、もっと菓子博を知ってとばかり、「ひろしまスイーツレディ」が東京・池之端の観光経済新聞社を訪れ、見どころなどを紹介した。
訪れたのは高野千恵美さん、辻はるなさん、栗山千穂さんら。高野さんは「4月中旬に菓子博のプレイベントが開かれ、地元も段々と盛り上がってきている。再入場システムを導入しているので、県内の観光スポットも訪れてほしい」と述べた。
辻さんは世界文化遺産「厳島神社」の工芸菓子が必見と強調。「15分の1のスケール(約10メートル四方)で再現され、菓子博のシンボルともなる」と目を輝かせる。栗山さんはプールサイドカフェや全国お菓子バザール、森のお茶席など会場内の見どころをアピールし、「見て、食べて、買い物をし、丸ごと楽しんでほしい」と強調。
菓子博は4年に一度開かれるが、広島での菓子博開催は実に92年ぶりとなる。4月19日から24日間、旧広島市民球場などを会場に開かれ、総事業費16億円、目標来場者数80万人、約150億円の経済波及効果を見込んでいる。
4月19日から第1前売券が発売されている。普通入場券は大人1500円、シニア1200円、高校生1千円、小・中学生600円。
菓子博を紹介するひろしまスイーツレディ