シンガポール航空は6日、モルディブ政府観光局と観光促進のための覚書を締結したと発表した。
2018年にモルディブへ訪れた旅行者は、前年より6.8%増加し148万人でした。また、2017年以降モルディブへ訪れた旅行者のうち、30%以上が前述の6カ国から訪れています。
シンガポール航空は1984年3月にシンガポール-マレ線で初めてモルディブへの運航を開始し、子会社のシルクエアーは2015年10月に同路線で週4便の運航を開始しました。現在、シンガポール航空とシルクエアーで、モルディブへ合計週16便を運航し、世界各国からモルディブへのアクセスをより便利にしています。日本からもシンガポール経由で昼間にモルディブに到着できる便があり、人気の路線となっています。
シンガポール航空のシニアバイスプレジデント(セールス&マーケティング担当)のキャンベル・ウィルソンは以下のように述べています。
「モルディブへの旅行を促進するために、モルディブ政府観光局と協働できることを大変嬉しく思います。このパートナーシップにより、私たちはモルディブにおける観光産業の持続的な成長に貢献できると信じています。シンガポール航空グループ(シルクエアー、スクートを含む)が有する世界35以上の国と地域のおよそ140都市を結ぶ充実したネットワークは、モルディブの観光促進に大いに役立つと考えています。」
モルディブ政府観光局のマネージング・ディレクターのトイブ・モハメド氏は以下のように述べています。
「モルディブとシンガポール航空が、初めて共同でマーケティング事業をすることを喜ばしく思います。今回の提携は、モルディブという旅行地を促進するための大きな一歩です。シンガポール航空との共同マーケティングキャンペーンは、2019年の活動のキーになると考え、日本、オーストラリア、中国、シンガポール、韓国、米国の6大マーケットで実施する予定です。素晴らしいサービスを提供するシンガポール航空と提携することで、想像を超える相乗効果を生み出し、モルディブの注目度も上がることを期待しています。」