
スタッフらが登壇。福永代表取締役がマイクを握ってあいさつした
高級旅館の国際的なコンソーシアム「ザ・リョカンコレクション」を運営するアールプロジェクトインコーポレイテッド(福永浩貴代表取締役)が創業20周年を迎えた。2月20日に記念レセプションを東京都港区のホテルオークラ東京で開催し、コンソーシアム加盟旅館をはじめ、DMCやメディアなどの関係者約120人が出席した。
同社はヨーロッパに見られる小規模ホテルのコンソーシアムモデルを参考に、2004年にザ・リョカンコレクションを立ち上げ、創業20周年を迎えた。現在の加盟施設は53軒。日本を代表する日本旅館、小規模ラグジュアリーホテルが加盟し、同社がブランディングや海外マーケティングを支援している。24年の年間予約延べ人数は5万人を超え、海外ロイヤリティプログラム会員は10万人に達したという。
福永代表取締役は「観光、ホスピタリティを軸に、日本をもっと強くし、世界を変えていく。そういった夢を描いている。ザ・リョカンコレクションを100年ブランドにしたい。今後もホスピタリティの力、文化の力で、皆さま、お客さまを幸せにする事業に取り組んでいく」とあいさつした。
記念レセプションでは、立ち上げ初期からコンソーシアムを支えてきた旅館の代表として、柊家(京都市)の西村明美氏、炭屋(同)の堀部寛子氏、柳生の庄(静岡県・伊豆修善寺温泉)の長谷川卓氏、箱根吟遊(神奈川県・箱根宮ノ下温泉)の太田明宏氏が登壇し、発足当時の思い出を語り、コンソーシアムのさらなる発展にお祝いの言葉を送った。
スタッフらが登壇。福永代表取締役がマイクを握ってあいさつした