
観光庁は1月19日、「サステナブルな観光コンテンツ強化事業」で実証事業の実施先の募集を開始した。対象は原則として、自治体や団体、事業者などが連携する組織。旅行者が地域の持続可能性を体験でき、地域の経済、社会、環境の持続可能性に好影響をもたらす観光コンテンツづくりなどを支援する。応募の締め切りは3月7日。
支援対象は、観光コンテンツや旅行商品の企画開発やモニターツアーの費用、セミナー開催費、ガイド育成費など。派遣する専門家の改善指導を受けながら実証を進めてもらう。また、国立・国定公園における実証事業については、環境省の協力を得て実施する。
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