日本外航客船協会(会長・松平誠郵船クルーズ社長)は2日、東京・平河町の海運ビルで「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2008」の授賞式を開いた。この日は、クルーズのイメージにピッタリとしてベストカップルに選ばれた高橋英樹・美恵子夫妻=写真=も出席、華を添えた。
グランプリはJTB北海道、商船三井客船、北海道クルーズ振興協議会、小樽市が組んで実施した「にっぽん丸『飛んでクルーズ北海道』」が、「フライ&クルーズによる新たなマーケット開拓に貢献、日本のクルーズ史に残る企画」として授賞し、松平会長が山田勝麿小樽市長らに盾を贈った。
高橋夫妻は、「優雅で知的、親しみやすいイメージがクルーズにピッタリ」としてベストカップルに選ばれた。高橋さんは1月に腰の骨を折り入院。この日が退院後初の仕事となった。テレビドラマで船長役を演じることもあり「日本一、船長の制服が似合う役者です。船に憧れがあり、ゆっくりと船旅を楽しみたい」とユーモアを交えながらあいさつした。