
目標金額50万円を突破
合掌ホールディングス(岐阜県白川村)は1日、白川郷内で同社予約システムと連携している合掌造りの民宿を支援するためのクラウドファンディングを開始した。募集は6月10日までで、目標金額は50万円。白川郷の民泊への未来宿泊チケットを販売し、新型コロナウイルス収束後に「心のふるさと」を届ける。
同社は、昨年8月に設立以来、LocalFirst(ローカルファースト)として地域住民の生活や幸福度を重視し、ライトアップ機関の完全予約制や民宿の予約システムを導入するなど、業務効率を改善する仕組みづくりを行っている。
「新型コロナウイルスの危機を乗り越え、新たな観光価値を作り上げたい。また、世界遺産『白川郷』を次世代に引き継げるようにしていく」と同社。
クラウドファンディングの募集HPは https://camp-fire.jp/projects/267928/preview?token=bdd0zs88。台湾人向けにも実施している。
今後は、3密を回避した民宿の1棟貸しをテーマにしたクラウドファンディングを行う予定だ。