ギャラクシー・エンターテインメント・グループは21日、フィリピン・ボラカイ島にIR施設を建設する計画を発表した。
GEGは、「ワールドクラス、アジアのおもてなし」のブランドとサービス哲学をもとに、マカオからさらなる拡大にむけて様々な機会を探索しています。フィリピンでは、ボラカイ島に質の高い環境に配慮したリゾート建設の機会を得ることができました。フィリピンの美しい自然とGEGの長きにわたるワールドクラスのリゾート開発の実績の組み合わせに、フィリピンの名高いホスピタリティ文化を掛け合わせることが、成功を導く方程式となると信じています。フィリピンの人々は親しみやすさと、高いサービス水準で広く知られており、当社のチームメンバーの一員となって一緒に働くことを楽しみにしています。また、カティクラン空港の拡張により、ボラカイ島へのアクセスが向上し、中国、香港、マカオなどからの富裕層の集客がより一層強化されます。
ボラカイ島でのGEGカジノを含むリゾート開発のための土地取得には、GEGが提携する現地の不動産会社のレジャー&リゾーツ・ワールド社がサポートを行なっています。ビーチを含めた海岸沿いのリゾート用地は20ヘクタール以上の面積となります。同リゾート施設は低層階の建築からなり、世界に名だたる他のビーチリゾートに匹敵する魅力あふれるものとなるでしょう。アジアの旅行需要は今後の数年間も大きな成長を続けることが予想されており、当社が提案しているボラカイ島のリゾートはアジア市場にも近く、便利な位置にあるといえます。
ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(GEG)について
ギャラクシー・エンターテインメント・グループは、世界有数の統合型リゾートおよびゲーミング企業の1つです。当グループは、マカオで統合型リゾート、リテール、飲食、ホテル、ゲーミング施設など幅広く開発・運営を行っています。香港証券取引所に上場しており、ハンセン指数の構成銘柄であり、日経アジア300指数にも選出されています。
GEGは、マカオで最初にゲーミングライセンスを取得した3社のうちの1つであり、革新的で壮大かつ、数々の賞を受賞した施設、プロダクト、サービスを提供しています。「ワールドクラス、アジアのおもてなし」をサービス哲学の基本としており、マカオ市場でのリーダー的存在です。
GEGは、マカオで3つの旗艦リゾートを展開しています。コタイ地区にあるギャラクシー・マカオ™は世界最大級の統合型リゾートで、隣接するブロードウェイ・マカオ™は、ユニークなランドマークであり、エンターテイメントとフードストリートをテーマとしています。マカオ半島にあるスターワールド・マカオは数々の賞を受賞したプレミアムプロパティといえます。
GEGは、マカオにおけるゲーミングライセンスを保有する会社の中では、最大の未開発用地を所有しています。コタイ地区のギャラクシー・マカオは次の開発段階が完成することで、リゾート、エンターテイメント、MICE施設を備え、総面積は200万平方メートル以上へと倍増し、世界最大級で様々な施設を提供する統合型リゾートとなります。また、マカオに隣接する大横琴島(ヘンチン)の270万平方メートルの土地に世界的レベルのレジャー・レクリエーション・リゾート開発を計画しています。同リゾートは、マカオでのGEGのプロジェクトを補完するものとなり、GEGを他との差別化をはかり、観光とレジャーの国際的な中心地にするというビジョンの下でマカオを支援しています。
GEGは、2015年7月には、モナコ公国において象徴的な高級ホテルやリゾートを所有・運営する、世界的に有名なSociété Anonyme des Bains de Mer et du Cercle des Etrangers à Monaco(モンテカルロSBM)と提携し戦略的な投資を行っています。さらに、フィリピンや日本を含む国際プロジェクトの開発機会を引き続き探求しています。