日本オートキャンプ協会はこのほど、キャンパーやキャンプ場を対象とした「新型コロナウイルス対応ガイドライン」をまとめた。
キャンパーについては、(1)県境をまたぐ移動はキャンプ場のある自治体の指示に従う(2)食材や消耗品などの購入はできるだけ自宅周辺ですませる(3)マスクの持参(4)消毒用アルコールは引火の危険があり、子どもは消毒直後に火に近づかないよう注意し、高温になる車内には保管しない―などを呼び掛けている。
キャンプ場には、利用者の氏名、年齢、住所、携帯番号など追跡可能な連絡先の記入を求めることや、来場者からウイルス感染が確認された場合の対応などについて自治体の担当部局とあらかじめ協議するよう求めている。