
令和トラベルは、同社が運営する海外旅行予約アプリ「NEWT(ニュート)」の利用実績をもとに、2023年の海外旅行の人気エリア、ホテル、航空会社ランキングをこのほど発表した。人気エリアの1位はソウル(韓国)。ホテル、航空会社も韓国の施設、会社が1位となった。
エリア部門の2位以下はホノルル(ハワイ)、バンコク(タイ)、台北(台湾)、セブ(フィリピン)、シンガポール、グアム、バリ(インドネシア)、香港、釜山(韓国)の順。
1位のソウルについて同社は「LCCの利用により、ツアー価格3万円以下も実現し、U(アンダー)29世代から圧倒的に選ばれる結果となった。“推し活”や美容体験など、旅の目的が明確なのも要因の一つとなっているようだ」と述べている。
2位のホノルルは前年の4位以下から上昇した。「費用はアジア圏と比較して高めではあるが、特に夏以降『やっぱりハワイにしかない魅力がある』と久しぶりのハワイ旅行を楽しむカスタマーが急増した」(同社)。
3位のバンコクは「円安、物価上昇率、燃油高などの影響が比較的少なく、コスパの良い旅先として注目されている」(同)。
ホテルランキングは1位ディアーズ明洞(ソウル)、2位ロイヤルベンジャホテル(バンコク)、3位ホテル国都(ソウル)。
航空会社ランキングは1位ジンエアー(韓国)、2位タイ・エアアジアX(タイ)、3位ハワイアン航空(ハワイ)。