エボラブルアジアは19日、楽天トラベルの前社長で、現在エボラブルアジアの社外アドバイザーも務める山本考伸氏が起業したCocolive社に資本参加したと発表した。同社が発表した詳細は以下の通り。
One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業と投資事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村 英毅、以下当社) は、データの力で理想の住まい探しをサポートするCocolive株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本 考伸、以下Cocolive社)へ資本参加いたしました。
■Cocolive株式会社の会社概要
Cocolive社は、住まいを探すお客さまへのアプローチ方法を刷新する、不動産会社向け“顧客分析”および“可視化”サービス「KASIKA」を提供しています。「KASIKA」の特長は、住宅購入の検討あるいは賃貸物件を探しているお客さまへの最適な営業タイミングをアラートでお知らせし、またお客さまが登録した情報からだけでは見えない潜在ニーズを、リアルタイムに解析してグラフやランキングでわかりやすく可視化することです。お客さまが住まい探しに対して温度感の高い最適なタイミング、お客さまが欲しいと感じる住まいの条件を可視化することで、商談率向上を実現します。
本日付でサービス開始されました。 https://cocolive.co.jp
■株式取得の背景・目的
この資本参画は当社の投資事業の一環での取り組みであり、同社の今後の成長によるリターンを期待しております。
Cocolive社の代表の山本氏は、平成29年3月31日に公表しました通り、同4月1日付で当社の社外アドバイザーに就任しております。
山本氏は、エクスペディア株式会社にて、日本語サービスexpedia.co.jpの立ち上げにプロダクト責任者として携わり、2008年トリップアドバイザー株式会社の代表取締役就任。tripadvisor.jpの立ち上げ後、APAC Market Development担当VPとしてアジア10カ国サービスの立ち上げ・成長加速を担いました。また、楽天株式会社にて、執行役員トラベル事業長(前楽天トラベル株式会社代表取締役社長)として「楽天トラベル」サービスを担当した経歴を有しております。
当社は、この度のCocolive社への投資により、山本氏及びCocolive社の持つオンライン旅行事業及びデジタルマーケティング領域での知見を生かし、オンライン旅行事業における、サービス・商材・コンテンツ等の強化を図ってまいります。
【Cocolive株式会社】
本社 :東京都港区赤坂2-16-6 BIZMARKS赤坂
社名 :Cocolive株式会社
代表者 :代表取締役社長 山本 考伸
資本金 :1,000,000円
URL :https://cocolive.co.jp
【山本氏プロフィール】
氏名 :山本 考伸(やまもと たかのぶ)
略歴 :京都大学大学院工学研究科情報工学専攻 修了後、
1999年 株式会社NTTドコモに入社。
パートナー提携を通したリモートモニタリングシステム開発に従事。在籍中にStanford大学に留学。
2006年 エクスペディア株式会社に入社。
プロダクト責任者として日本語サービスexpedia.co.jpの立ち上げに関わる。
2008年 トリップアドバイザー株式会社の代表取締役就任。
Tripadvisor.jpの立ち上げ後、APAC Market Development担当VPとしてアジア10カ国サービスの立ち上げ・成長加速を担う。
2013年 楽天株式会社に入社。
執行役員トラベル事業長(前楽天トラベル株式会社代表取締役社長として「楽天トラベル」サービスを担当する。
2017年 Cocolive株式会社を創業し代表取締役就任。
【株式会社エボラブルアジア】
本社 :東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー19階
社名 :株式会社エボラブルアジア
代表者 :代表取締役社長 吉村 英毅
資本金 :1,022,636千円(払込資本 1,850,272千円)
URL :http://www.evolableasia.com/