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学生が研究成果を発表した
ゼミやサークル、個人研究などを通じてエコツーリズムに取り組む学生が集う「全国エコツーリズム学生シンポジウム」が12月14日、立教大学池袋キャンパス(東京都豊島区)で開かれた。日本エコツーリズム協会(JES)の学生部会らで構成される実行委員会が主催。「エコツーリズムの多様性」をテーマに、観光や地域、環境保全など多角的な視点から研究成果が報告された。
研究発表は、全国から学生4組が登壇した。京都大学大学院(京都市)アジア・アフリカ地域研究科一貫制博士課程の森下浩平さんと菊川翔太さんは、開発途上国の経済や社会の発展支援を行う国際協力機構(JICA)が、南アジアのブータンで取り組む「エコトレイル」「民族博物館づくり」を紹介。実際に現地に滞在してブータンの学生や村人と協働した経験を共有し、日本と現地関係者の相互理解をどのように図ってきたかなどを振り返った。
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