ウィラーは19日、「ひがし北海道」と「京都丹後鉄道沿線地域」で観光MaaSアプリを8月にリリースすると発表した。
WILLER株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:村瀨茂高)は、MaaSに取り組んでおり、日本の地方が抱える観光における2次交通不足やインバウンドへの対応といった課題の解決をする、観光MaaSアプリケーション「WILLERSアプリ」によるサービスの提供を2019年8月から開始します。
地方を旅行するには、交通が不便であり、既存交通とその空白を埋める新しいモビリティをアプリで提供することが前述の課題解決につながると考えています。まずは、ひがし北海道と京都丹後鉄道沿線地域を対象エリアとして8月から観光MaaSを開始します。
WILLERSアプリは、出発地と目的地の2地点を検索できるだけではなく、途中5か所までの経由地を指定して検索ができます。その経由地は駅や空港、バス停、観光地のほか、レストランバスやカヌーといったアクティビティも選択し、滞在時間を設定することができます。この検索結果にはルート周辺のアクティビティがリコメンドされ、予約が必要な交通と一緒に予約することができます。行きたい観光地や体験したいアクティビティと、そこに行くための交通を1つのアプリで検索・予約・決済することで、より自由な個人旅行を簡単に楽しむことができます。
10月からは他言語化することで、地方におけるインバウンドの観光をさらに簡単・便利にします。
■WILLERSアプリ概要
対象OS:iOS、Android
(特徴)
・目的地までのルート検索
・オススメ周辺スポット情報
・旅程の作成
・交通と体験の一括予約・決済
・目的地までの観光ガイド
・デジタルチケット
(今後の追加機能)
・多言語(英語・中国語)対応の追加
<アプリ詳細ページ>
https://travel.willer.co.jp/maas/
周辺にあるリコメンドされた様々なアクティビティを組み合わせてオリジナルのマイルートが作成可能!
さらに、選択した異なる交通と体験を一括で予約決済できます。