
マンチェンダー一等書記官
日本旅館協会が7月25日に主催(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、日本ホテル協会、全日本ホテル連盟共催)した人材事業者とのマッチング会では、インド人材の日本国内での雇用が大きなトピックとなった。当日は、日本国内での活発なインド人材雇用に重要な役割を果たしている関係者が、参加者に向けメッセージを伝えた。
インド人材の積極的な受け入れを
駐日インド共和国特命全権大使 シヴィ・ジョージ氏
インドと日本は、特別な戦略的、グローバルなパートナーシップを享受しており、人と人との強い結びつきがある。今こそ、インドから日本へのインド人の熟練した労働者の秩序ある円滑な移動によって、この関係がさらに強化される好機となる。
最近のインド政府の取り組みにより、インドから日本への労働者や専門家の送り出しが可能になった。私たちはTITP(技能実習制度)とSSW(特定技能制度)に関する協定に調印し、このパートナーシップを構築し強化するための制度的枠組みを提供した。
私たちに必要なのは、より多くの熟練労働者を日本に受け入れてもらうこと。日印双方で意識を高めていく必要がある。本日の会により、そのビジョンを達成するための方法がより明確になることを期待している(ビデオメッセージにて)。
枠組みは構築済み 国内では育成進む
駐日インド大使館 サンジーブ・マンチャンダ一等書記官
会員向け記事です。