イタリア客船MSCスプレンディダチャータークルーズ で、桂文枝師匠が船上落語を披露する。
クルーズ専門旅行会社、株式会社クルーズプラネット(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小林 敦、以下当社)は、同グループ会社の株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:澤田 秀雄)と共同で、イタリア客船の「MSCスプレンディダ」(船籍:パナマ、総トン数:137,936トン、乗客定員:4,363名)をチャーター。8月に催行するクルーズにて、上方落語界の重鎮、桂文枝を特別ゲストとして招き、船上にて特別高座を開催することを決定いたしました。
本チャータークルーズは、お盆休みにあたる2018年8月10日(金)に横浜港を出発し、合計9日間で日本と台湾を巡ります。九フン(きゅうふん)などの観光も楽しめる台北の海の玄関港 基隆(キールン)や、美しい砂浜の宮古島、那覇へ寄港し、後半は船上の夏祭りの開催とともに、熊野大花火大会も船上からゆっくりご覧いただけます。
当社による夏休みのチャータークルーズは昨年、他船でも行い、ご夫婦や3世代旅行に大好評をいただきました。今年は、お客様のご要望を受け13歳未満の子供代金を無料※1にいたしました。船内では、毎晩のショー観劇の他、ダンス教室、ビンゴ大会、工芸、手芸、フィットネスなどイベントが盛りだくさん。お子様には専用ルームでキッズからティーンまで存分にお楽しみいただけるプログラムを用意しています。また、終日クルーズを3日間設けることにより、13万トンという大型客船をゆっくり存分にお楽しみいただけます。大海原から朝日が昇るのを眺め、日中は数々のイベントを楽しむことで、下船までに船旅の醍醐味を知ることができるのでは考えております。(※1:大人2名と同室の13歳未満のお子様は2名までの旅行代金が無料)
今回通常の船内プログラムの他に、本コースは旅行会社によるチャータークルーズのため、オリジナルの催し物として、桂文枝の洋上高座イベントを行うこととなりました。
外国客船の洋上という特別の場で、日本の落語を披露していただきます。お茶の間でも大人気の桂文枝とのコラボレーションによって、クルーズファンだけではなく、今までクルーズを経験したことのない層へ、船旅の魅力を普及したいと考えております。
【商品概要】
ツアー名:夏休み!熊野大花火と沖縄・南西諸島・台湾クルーズ9日間
客船 : MSCスプレンディダ(2009年初就航、全長333.3m、
全幅37.92m、総トン数:137,936トン)
期間 : 2018年8月10日(金)~8月18日(土) 8泊9日間
発着地 : 横浜港
スペシャルゲスト: 桂文枝※2
■旅行日程
8月10日(金) 横浜港(大黒ふ頭) 23:00出港
8月11日(土) 終日クルーズ
8月12日(日) 終日クルーズ
8月13日(月) 基隆(台湾) 9:00入港/18:00出港
8月14日(火) 宮古島 9:00入港/18:00出港
8月15日(水) 那覇 8:00入港/18:00出港
8月16日(木) 終日クルーズ
8月17日(金) 神戸※3 6:00入港/10:00出港
熊野大花火大会を船上から観覧※4
8月18日(土) 横浜港 12:00入港、解散
※2 桂文枝による特別イベントは、バルコニーファンタスティカ(前方/後方)以上ご利用のお客様限定。日付指定は不可。ご観覧のお座席は、入場順の自由席。
※3 神戸では下船可能。但し、ご予約時にお申し出が必要。
※4 熊野では沖に停泊のみ。上陸予定なし。
【出演者プロフィール】
■桂文枝(かつら ぶんし)
大阪府出身。1967年、ラジオの深夜番組に出演、1969年にテレビの司会に抜擢されてから、数々のレギュラー番組を担当する。1981年、「創作落語」を定期的に発表するグループ・落語現在派を旗揚げし、現在までに約280作の作品を発表。
二度の文化庁芸術祭大賞、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞した。2003年上方落語協会会長に就任。上方落語の定席「天満天神繁昌亭」建設に尽力した。2006年秋には紫綬褒章を受章、2007年には菊池寛賞を受賞。2012年7月16日、六代桂文枝を襲名。
2015年 旭日小綬章受章、同夏には「同一司会者によるトーク番組の最長放送」として、ギネス世界記録に認定された。
2017年7月、芸能生活50周年を記念して、富士山初登頂。山頂にて奉納落語も行った。同年12月には、大阪・オリックス劇場にて「桂文枝 芸能生活50周年 ファイナルステージ~またここから始まる~」を開催した。