遊び予約サイト「アソビュー!」を運営するアソビューは18日、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結した。3密が回避できることからコロナ禍でのニーズが高まる国立公園内の遊び・体験の魅力を今春ごろから発信し、利用者を拡大する。
3月10日には、小泉進次郎環境相同席のもと締結式が実施された。同社は、協定を通して環境省と相互協力し、全国に34ある国立公園内でのアウトドアアクティビティやインドア体験など、遊び・体験をアソビュー!を通じて企画、予約、販売に取り組む。
締結式に出席したアソビューの内田有映執行役員兼観光戦略部部長は「環境省管轄の東京・新宿御苑では人数制限をしたいという声が高まり、日時指定入園電子チケットを導入するために、アソビューの予約システムを導入した。コロナ禍で『3密回避』『人数制限』に関する連携、システム導入の流れは、ますます進んでいくはずだ」と話す。
今後、国立公園内で推していきたいアクティビティに関して内田執行役員兼観光戦略部部長は「トレッキング、釣り、湖上アクティビティ(カヌー、SUP)が人気で、Go Toトラベルで利用はさらに加速している」と紹介している。
小泉環境相(右)と内田有映執行役員兼観光戦略部部長