
トラベルワーカーの画面イメージ
アイディディ・ソフトウェア(大阪市)が中・小規模の旅行会社に向けて提案する「アイディディ・トラベルワーカー」は、グーグルのクラウドサービスを利用した業界初のリテール業務支援システムだ。
システムは、2010年3月の発売から30回のバージョンアップを行い、機能面がさらに充実した。「最新のバージョンアップにより、これまで弱かった募集型企画旅行の機能が強化された。ユーザーからも好評を得ている」と同社の和田肇社長。
クラウドを利用することで、初期費用と月額保守料が不要。サービス利用料のみで使えるという驚異的な低料金を実現した。1アカウントは毎月2800円で、1アカウントから使える。また、利用拘束期間がなく、契約アカウント数も毎月変動できるため、リスクなく導入できるメリットも。現在、北海道から鹿児島まで、約110社で稼働している。
コンピューターシステムの導入には、「自社にマッチするか」「使いこなせるか」など、不安がつきものだが、遠隔リモートデモにより実際の画面を自分のパソコンで確認できる。「安心して導入を決定できる」と和田社長。導入後のトレーニングや問い合わせ、サポートなどでも遠隔リモートで行うので安心だ。
既に他社の業務支援システムを利用している場合は、それまでに蓄積したデータのコンバートにも対応できるので、乗り換えるユーザーが増えているという。
この件についての問い合わせ先は、アイディディソフトウェア セールス・サポートセンター(TEL06・6225・3665)。

トラベルワーカーの画面イメージ