宿泊単価は2300円増
ゆこゆこホールディングスはこのほど、Go Toトラベルキャンペーンを開始して4週間時点での人気温泉地ランキングを発表した。同社が運営する予約サイト「ゆこゆこネット」経由で予約、宿泊が多かった温泉地を集計。「キャンペーンの利用で宿泊単価が約2300円上がっていることも分かった」と同社。
調査は、同社が運営する宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」を使用した。集計期間は7月28日~8月25日。
温泉地ランキングの各1位は、北海道エリアが定山渓温泉、東北エリアが照島温泉(福島県)、関東エリアが草津温泉(群馬県)、甲信越エリアが蓼科温泉(長野県)、東海エリアが熱海温泉(静岡県)、北陸エリアが加賀温泉郷(石川県)、近畿エリアが南紀白浜温泉(和歌山県)、中国四国エリアが宮浜温泉(広島県)、九州・沖縄エリアが別府温泉郷(大分県)だった。
また、昨年同時期(2019年7月30日~8月27日)と宿泊単価と比較したところ、昨年が1人当たり1万1744円、今年が割引適用前で1万4027円と、昨年同期比19%増となった。
温泉地ランキングは次の通り(各エリア上位5位まで)。
■北海道エリア
1位・定山渓温泉、2位・阿寒湖温泉、3位・登別温泉、4位・洞爺湖温泉、5位・湯の川温泉
■東北エリア
1位・照島温泉(福島県)、2位・鳴子温泉郷(宮城県)、3位・秋保温泉(宮城県)、4位・蔵王温泉(山形県)、5位・磐梯熱海温泉(福島県)
■関東エリア
1位・草津温泉(群馬県)、2位・鬼怒川温泉(栃木県)、3位・湯河原温泉(神奈川県)、4位・伊香保温泉(群馬県)、5位・湯西川温泉(栃木県)
■甲信越エリア
1位・蓼科温泉(長野県)、2位・石和温泉(山梨県)、3位・諏訪湖温泉郷・上諏訪温泉(長野県)、4位・昼神温泉(同)、5位・戸倉上山田温泉(同)
■東海エリア
1位・熱海温泉(静岡県)、2位・伊豆長岡温泉(同)、3位・伊東温泉(同)、4位・熱川温泉(同)、5位・土肥温泉(同)
■北陸エリア
1位・加賀温泉郷(石川県)、2位・和倉温泉(同)、3位・宇奈月温泉(富山県)、4位あわら温泉〈芦原温泉〉(福井県)、5位・輪島温泉(石川県)
■近畿エリア
1位・南紀白浜温泉(和歌山県)、2位・びわ湖おごと温泉(滋賀県)、3位・有馬温泉(兵庫県)、4位・夕日ヶ浦温泉(京都府)、5位・神戸みなと温泉(兵庫県)
■中国四国エリア
1位・宮浜温泉(広島県)、2位・三朝温泉(鳥取県)、3位・湯郷温泉(岡山県)、4位・皆生温泉(鳥取県)、5位・玉造温泉(島根県)
■九州・沖縄エリア
1位・別府温泉郷(大分県)、2位・玄海さつき温泉(福岡県)、3位・日出温泉(大分県)、4位・阿蘇温泉(熊本県)、5位・霧島温泉郷(鹿児島県)