
国土交通省は、みなとオアシス京都舞鶴うみとびら(京都府舞鶴市)を港のにぎわい拠点である「みなとオアシス」に登録する。10月15日付。これにより、みなとオアシスは全国156カ所となる。
うみとびらエリアは戦国時代に築城された田辺城の城下町として栄え、海運拠点として港も発展。以降、まちなかは芸屋台など城下町特有の民衆文化が生み出されるとともに、港は近年、クルーズ船が寄港する海の京都の玄関口となっている。
旅客ターミナル「京都舞鶴港うみとびら」は昨年4月オープン。イベント会場としても利用されている。
このほか、周辺には舞鶴港とれとれセンター、田辺城跡(舞鶴公園)などがあり、停泊している第8管区海上保安本部の巡視艇なども間近で見ることができる。