大阪の歴史、文化など多様な大阪の魅力を知る目的で実施される「なにわなんでも大阪検定」の第2回公開試験が7月4日、堺市にある大阪府立大学中百舌鳥キャンパス(予定)で行われる。主催は大阪商工会議所。昨年から実施されている2級、3級に加え、今年から1級検定試験を実施される。
第1回試験では5822人が受験した。合格者は2級1313人、3級3877人。新たに行われる1級の試験は前回検定の2級合格者が対象。2級、3級で実施されている四者択一式の問題に加え、語句記述式の問題を導入する。合格ラインは80点以上。合格者には合格証とともに1級合格者バッジが無料進呈される。
今年から、各級でジャンル、地域を特定したテーマ問題を設定。今回のテーマは(1)メイド・イン・大阪〜食の都大阪(2)まち探訪〜伝統と歴史のまち・堺──の2つ。また、企業や団体、学生、ファミリーなどグループでの受験者に対する割引制度も導入されている。
受験申し込み期間は4月14日〜5月26日の予定。郵送、インターネットで受け付ける。受験料は3級3300円、2級4400円、1級6300円。問い合わせは大阪検定事務センター(TEL06・6452・7728)まで。