リクルートの観光に関する調査機関、じゃらんリサーチセンターがまとめた2022年度の都道府県別の魅力度ランキングで、大分県が総合満足度の1位となった。「魅力的な宿泊施設が多かった」との回答も大分県が最多だった。
ランキングは「じゃらん宿泊旅行調査」の結果。全国1万5572人の宿泊旅行者を対象にした2022年度の実態が反映されている。観光などを目的とした宿泊を伴う国内旅行の実態で、出張、帰省、修学旅行などは除く。各都道府県への宿泊旅行者に評価を聞き、高評価の割合が高い順にランキングした。
総合満足度は、大分県が21年度から9ランクアップで1位を獲得。2位の鹿児島県は圏外からのランクイン。3位は北海道だった。
「魅力的な宿泊施設が多かった」との回答は、大分県が2年連続で1位を獲得。2位沖縄県、3位群馬県のベスト3は2021年度と同順位。6位には和歌山県が圏外からランクイン。大分県は温泉旅館やホテル、沖縄県はリゾートホテルを挙げるケースが多いという。
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