
クーポン機能の画面
会員機能、法人機能も装備
トリプラの「triplaチャットボット」は、顧客からの問い合わせと同時に予約が完了するもの。ホテル・旅館、観光協会など、国内外約720施設が導入。90%以上のAI自動回答率を誇る。万が一AIが回答できない場合は同社のオペレーターがサポートする。
初期FAQの登録とAIトレーニングは同社が行い、追加FAQ登録も最短1日で完了する。公式HPのほか、アプリ、Facebook、LINEにも導入できる。
自社サイト向け宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング」は、自社予約と会員の獲得を強みとする。Go Toトラベルでは、クーポンコードを1行入れると割引価格で購入できる「クーポン機能」を提供。顧客をOTAに逃がすことなく宿泊施設の直販をサポートする。追加費用なし、カード決済手数料は変わらず1.8%。「第三者機関」にトリプラを指定しての給付申請が可能。クーポンコード機能は、Go Toに限らず各施設による会員向け独自キャンペーンにも活用できる。
「会員機能」では、会員価格をあらかじめ表示して会員登録のメリットを訴求できる。顧客にとって利便性の高いLINEやFacebookの登録情報を使った会員登録、ログインも可能。さらに、triplaチャットボットから会員登録と宿泊予約に誘導できる。
OTAより自社販売価格が安くなるよう調整する価格クローリング機能や、「Googleホテル広告連携機能」も実装する。Googleのホテル検索結果に自社の販売価格を「宿公式」として表示し、顧客を自社サイトへ誘導できる。
8月には「法人機能」をリリース。法人価格で宿泊を販売でき、予約手続きや精算業務の簡素化を実現。「売掛払い機能」も開発予定という。
クーポン機能の画面
▷自社開発AIチャットボットと宿泊予約システム|tripla