テレワークでも業務が簡単に
東京都大田区にあるテマサトラベルは、アイディディ・ソフトウェアが提供する中小旅行会社向けのリテール業務支援システム「アイディディ・トラベルワーカー」を2年ほど前に採用し、業務の効率化を図っている。
イスラエルへの旅行を強みとしているテマサトラベルは、スタッフ全員がイスラエルへの留学経験がありヘブライ語も話す。事務所は田園調布に立地。地元の顧客を対象にした国内旅行も手掛け、地元客への細やかな対応を心掛けている。
同社では以前、旅行業専用のシステムを使用していた。当時としては珍しいインターネットを利用したシステムだったが、クラウドではなかったため、利用できる端末が限定されていた。さらに、コストも高く、バージョンアップなどもほとんどないために切り替えを考えた。トラベルワーカーはコストが安く、さらにクラウドベースであることも勘案し、採用を決めた。
システムの特徴は、グーグルのクラウドサービスを利用しているため初期費用と月額保守料が不要。月額アカウント料のみで使える点などで、「大幅にコストを削減できた。クラウドで稼働するためどこでも使えるのもいい」と社長の佐藤淳一氏。以前のシステムに登録していた顧客データなどの移行もスムーズにでき、また、問い合わせや、資料請求などの管理作業も簡単にできる、と評価する。
最近ではGo Toトラベルや、東京都民割の管理にも活用。コロナ禍の影響で現在もテレワークを実施しているが、「自宅でも何の準備も必要なく業務が行えるので助かっている」と佐藤氏。
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