【高校教育旅行特集】大和・飛鳥民家ステイ(奈良県・大和飛鳥地域)

  • 2020年5月14日

民家ステイ中の共同調理

生きる力を育む~体験がミライを創る

 日本の国が始まった地、奈良県で民家ステイの受け入れを行っています。

 今を生きる生徒たちをとりまく環境は急速に変化しています。国境を越え自由に行き来ができる時代となり、コミュニケーションツールも目まぐるしく発達しています。ボーダレス化に伴い、一つの国では解決できない大きな危機を世界全体で共有する状況が生まれています(新型肺炎ウイルスの問題はそのうちの一つです)。よりグローバルな視野で問題に対峙(たいじ)する力(Think Globally)と、地域で堅実に活動しながら解決していく力(Act Locally)が求められています。新学習指導要領で定められた「主体的・対話的で深い学び」とは、まさにそのような人材を育成するための狙いがあると考えられます。

 民家ステイは、ホストファミリーの普段の生活の中に入り、家族の1人として過ごすプログラムであり、食事作りや団らんなどを通して、人間関係を築きながら社会性を養うことを大切にしています(さまざまな体験=交流するための手段)。自然体験学習や社会体験学習に加え、実物に直に触れる歴史学習ができることは、古代の遺跡が点在するここ大和・飛鳥地域ならではの体験です。歴史はさまざまなことを私たちに教えてくれます。歴史(自分たちのルーツ)を知り、学ぶことは、よりよい未来を創造する礎になると考えます。

「大和・飛鳥民家ステイ」におけるSDGsターゲット目標=※教育旅行でSDGsを実践

 (1)田舎の暮らしに触れる=日本の未来の課題に触れ世界を知る※【住み続けられるまちづくりを(2.4)】

都会では埋もれている問題(社会課題)が地方では既に顕著化されています。景観保全のメリットやデメリットを学ぶことから、持続可能な地域づくりを考えます。

 (2)日本の歴史/ルーツを知る=自分/地元を知る(事前・事後ワークシートでより深い学びを※【質の高い教育をみんなに(4.4)(4.7)】

 当地についての情報を事前に収集・整理してから、課題を見つけ、民家ステイ当日を迎えてください。自身の住む地域と比較することで、地元に対する新しい気付きが芽生えることもあります。さらに、事後に振り返りの時間を取ることで、体験だけではない「身につく学び」となります。

 (3)食べること(食べた物)=生きること(今の自分)※【飢饉をゼロに(2.4)つくる責任つかう責任(12.8)】

 民家ステイ中に調理し片付けまですることで、食への関心をもっと持ってほしいと願います。食事を作ってくれる人への感謝の気持ちが芽生えたり、食わず嫌いが直ったりすることもあります。

 日本の国が始まったこの地で、新しい家族に出会う大和・飛鳥民家ステイ。一人一人の生徒が、その家族と共に「ほんもの」を体験し、人と人とのつながりの大切さに気付いてほしいと、私たちは願っています。そして、「新しくできた奈良の家族に、また会いに来てほしい」。そう願いながら、いつも生徒を送り出しています。

受け入れエリアが広域化

 飛鳥・宇陀・下市エリアに約140軒のホストファミリーを有し、常時450人の受け入れが可能となりました。

民家ステイ中の共同調理

一般社団法人大和飛鳥ニューツーリズム

info@yamatoasuka.or.jp

 

 


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