簡易宿所「ファーストキャビン」を全国で展開するファーストキャビンは24日、自己破産を申請した。負債総額は37億円。
帝国データバンクによると、(株)ファーストキャビン(資本金11億9500万円、千代田区紀尾井町3-6、代表岸田登氏)と関係会社4社は、4月24日に東京地裁へ自己破産を申請した。
当社は2006年(平成18年)7月に設立。簡易宿泊施設「ファーストキャビン」の企画、経営および同運営受託、さらに施設経営に関するコンサルティングを行っていた。
負債は5社合計で約37億円が見込まれる。